社会人はいつピアノの練習時間を確保する?上達のための時間術

ピアノ

大人になると仕事や付き合いの飲み会があり、家に帰るころにはくたくたに疲れていたり時間がなかったりして、ピアノの練習時間を確保するのが難しいですよね。今回は忙しい社会人のために、どうすればピアノの自主練習時間がとれるのかについて解説します。

忙しい社会人・大人はいつ練習時間を確保すればいい?

出勤前に30分練習する

夕方から夜にかけての時間帯は、体が疲れていてやる気がなかったり、残業があってピアノを弾く時間すらなかったりする人が多いです。そこでおすすめなのが、朝起きてから出勤前に30分程度練習時間を取る方法です。

朝なら脳も体もフレッシュな状態なので、指が思うように回転し、楽譜の内容もスラスラ頭に入ってきます。朝活という言葉があるように、朝は昼や夜よりも集中力が高まっているのでクリエイティブな趣味や仕事に当てると効果的です。

朝起きたばかりはぼーっとしてしまうという人は、夜寝る前にスマホやパソコンのブルーライトを浴びていたり、考え事をしていたりして寝つきが悪くなっている可能性があります。

シャキっと目覚めて朝ピアノの前に座れるよう、就寝1時間前にはブルーライトをオフにして、ぬるま湯につかってリラックスした状態で眠りにつきましょう。

夕方~夜は10分程度練習する

夕方から夜の時間帯で少しだけ時間がとれそうなら、10分程度でもいいのでピアノを弾き、感覚が鈍ってしまうのを防ぎましょう。仕事帰りは体も頭も疲れているので、あまり長時間練習しようとすると嫌気がさしたり、ミスタッチが増えてイライラしてしまったりします。

ほんの少しだけ弾ければ良しと考えて、気軽に練習してください。

夜間はピアノの音が近所迷惑となってしまいますが、電子ピアノにヘッドホンをつければ音漏れを防げます(※)。

※床が薄いマンションやアパートだと、音を遮断しても振動が伝わってしまうことがあるので注意してください。

朝と夕方の2回に分けて練習する

朝、出勤前に30分、夕方10分など1日の練習時間を2回に分けると、1回あたりの練習時間が少なくても十分な時間を確保できます。

社会人だと毎日1時間連続してピアノを弾く時間が取れないという人のほうが多いでしょう。そんなときは2回に分割してもいいのです。分割することで集中力が続きやすくなり、長くピアノを継続することができます。

やってはいけない練習方法とは

毎日仕事や家事で忙しいと、平日はまったく弾かず週末にまとめて練習しようとする人がいます。しかし、これはNGです。たとえ週末に3時間、5時間など長時間練習しても練習しない日が長く続いてしまうとピアノのカンが鈍ってしまいます。

たまにしか弾かない場合は前回のおさらいからスタートするので、前回弾けた箇所を練習するのに時間が取られてしまうためです。

上達している実感が得られにくく、ピアノを弾くことがつまらなくなって挫折してしまう人も多いです。

ピアノなど多くの楽器は基本的に毎日練習し、忙しい人でもできれば2日に1回は弾きましょう。1回の練習時間は短めでもいいので、頻繁に弾くことが上達への近道です。

短時間の練習でも上達するには

1回当たりの練習時間が10分~30分と短時間でも上達するためには、どんな練習をすればいいのでしょうか。初心者向けの上達のヒントをご紹介します。

練習曲は毎回弾く

独学で好きな曲ばかり弾いているという人は、できれば曲を弾く前に指の運動をかねて練習曲を弾いてみてください。練習曲の演奏はプロピアニストでも毎回やっています。

基本を何度も練習することで体に技術が叩き込まれ、難しい曲にチャレンジしたときでも短期間でマスターできるようになります。

歌いながら弾く

メロディーを口ずさみながら弾くと、歌にあわせて弾こうと意識できるので指使いがなめらかになります。鍵盤を雑に叩いていた人も、ブツ切れにならない弾き方を体で覚えられます。

左手の伴奏を弾いているときは、メロディーを口づさむことで両手で弾いたときにどんな演奏になるのか分かるので、弾いていてつまらない、この弾き方で合っているのか分からないという不安が払しょくされます。

歌うときはドレミでなくても「ラララ―」や「タタター」などでOKです。

自分の演奏を録音して聴く

ある程度曲が完成したら、自分の演奏を録音して聴いてみましょう。録音した演奏を聴いてみることで自分の演奏を客観的に分析でき、おかしいところがあれば気づくことができます。

お手本の音源(CD)がある人は聞き比べをしてみると、どんな表現方法で弾けば感動的な演奏になるのかといったコツを盗むことができます。

まとめ

社会人は仕事で忙しいので、いつ練習時間を確保すればいいのか悩みますよね。しかし、朝や夕方、夜の隙間時間を狙うことで、時間がないと感じている人もきちんと練習時間を取ることができます。ぜひ時間をやりくりしながらピアノ練習をして、1曲スラスラ弾けるようになってください。

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