ピアノ初心者こそゆっくり演奏がおすすめ!メキメキ上達する方法

初心者のためのピアノ基礎知識

ピアノ初心者は、好きな曲を弾こうと思ってもなかなか上手く弾けないことが多いですよね。最初から原曲のテンポのまま弾こうとすると挫折してしまうので、ゆっくり演奏してみましょう。速く弾こうとしていたときよりメキメキ上達しますよ。今回はピアノ初心者向けにゆっくり弾くコツについて解説します。

ピアノ練習はゆっくり演奏が基本

好きな楽曲を演奏するときは、すでにメロディーを知っているからこそ原曲のテンポのまま弾きたくなってしまうものです。しかし、ピアノを始めたばかりの初心者だとスラスラ演奏できず、途中で止まったりミスタッチをしてしまうことが多いのではないでしょうか。

実は、上手に弾けない状態で原曲のテンポのまま同じ個所を繰り返し練習しても、間違った弾き方を繰り返すだけなのであまり上達は望めないのです。

一方、ゆっくり演奏してスラスラ弾けるようになってからテンポを上げると、正しい弾き方が身についているのでテンポアップしても思うように弾けるようになります。

【最初はゆっくり弾く→スラスラ弾けるようになったら徐々にテンポを上げる】という方法で、上達を目指しましょう。

ゆっくり演奏のやり方

ゆっくりピアノを弾くときも、いきなり両手で弾くのではなく最初は片手ずつ弾きます。最初から両手で弾く練習法も間違いではありませんが、片手ずつ練習したほうが簡単なうえに、どれくらい弾けるようになったのか成果が分かりやすいので、楽しみながら弾くことができるのです。

まず、右手だけで1音1音大切に、ゆったりとしたテンポで練習します。区切りのいいいいフレーズまでに区切りながら、ちょっとずつ前に進むように弾きましょう。歌いながらリズムを取って弾くと、1音1音を丁寧に弾くことができます。1つの音を弾くのに数秒かかってしまってもかまいません。

次に左手だけでゆっくり弾きます。左手は利き手ではない人が多いので、右手以上にゆっくりとしたペースになってもOKです。

右手・左手、それぞれゆっくりとしたテンポで弾けるようになったら、両手で弾きます。片手ずつ練習していたときよりもさらにゆっくりとしたテンポでいいので弾いてみましょう。両手がそれぞれ正しい音が弾けているかどうかにだけ注目します。

最後に、両手で弾いて間違った箇所だけ繰り返し練習し、曲を完成させてください。

ゆっくり演奏のテンポの見つけ方

ゆっくり弾くと言われても、どれくらいのテンポで弾けばいいの?と思うかもしれません。目安は、その楽曲を演奏するときに「自分が音を外さずに弾けるスピード」です。ゆっくりと感じられるスピードは人それぞれなので、超超超スローリーペースでもかまいません。

何回弾いても間違わずに演奏できるようになったら、少しだけテンポを上げてちょっとずつ原曲のテンポに近づけていきましょう。

ゆっくり演奏でも上手く弾けない箇所は反復練習を!

ゆっくり演奏してもつまずいてしまう、ミスタッチが多い場合は、上手く弾けない箇所がどこなのかできるだけピンポイントで絞ってください。絞り込んだ箇所は、テンポを無視して何度も繰り返し弾きます。

両手で練習していても、再び片手ずつ弾いたりして確実に弾けるよう苦手を克服しましょう。上手く弾けない箇所を繰り返し弾くことによって、曲全体の完成度がアップしますよ。

また苦手な箇所は、1度弾けるようになっても翌日や翌々日になると、再び指がもつれるようになります。子どもでも大人でもよくあることなので、がっかりせず反復練習を続けてみてください。1度目に克服したときよりも、すんなりと弾けるようになっているはずです。

テンポアップにはメトロノームを使おう

ピアノ演奏中は、自分でテンポを取るのは難しいため、メトロノームを使うのがおすすめです。メトロノームなら一定のリズムを刻んでくれるので、テンポを上げて練習したいときに重宝します。

まずは、メトロノームをゆっくりと弾ける速度にあわせて設定し、そのテンポのまま弾いてみます。スラスラ演奏できるのであれば、メトロノームのテンポを1つだけ上げて弾いてみます。いきなりテンポを上げすぎてしまうと指が追いつかなくなってしまうので、1つだけ上げるのがポイントです。

少しだけ速いテンポで弾けるようになったらまた1つ上げ、最終的には原曲のテンポで弾けるようになりましょう。メトロノームがあれば、楽譜の最初から最後まで同じスピードを保ったまま弾けるようになり、初心者でも周囲を唸らせるほど素晴らしい演奏が完成します。

まとめ

ピアノ初心者がいきなり原曲のテンポで弾こうとすると、指が回らず途中で挫折してしまいます。ゆっくりでも1音1音確実に弾けるようになってからテンポを上げると、短期間でもメキメキ上達します。ぜひゆっくり弾いてコツをつかんでくださいね。

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