40代・50代の中高年になってからバイオリンを始めたいという人は、本当に上手くなるのか、どんな練習をすれば上達するのか不安に思っているのではないでしょうか。そこで今回は、40代、50代、さらには定年退職を迎えたシニア層向けにバイオリンの始め方・初心者がやるべきことについて紹介します。
バイオリンは40代・50代からでも始められるの?
40代・50代からバイオリンを演奏したいという人の中には、小さいころにバイオリンを習っていて再開したい人もいれば、まったく楽器に触ったことがない人もいるでしょう。
バイオリンと言えば小さいころから習うイメージが強いため、中高年からスタートすると先生も驚くのでは?教えてくれないのでは?と思うかもしれません。
しかし、バイオリンは弓を動かせば音が鳴るので、私たちが想像しているよりもずっと簡単に演奏できる楽器です。40代・50代からプロを目指すのは無理かもしれませんが、趣味として演奏するのであれば40代・50代からでも十分上達します。
40代・50代からバイオリンを始めるメリット
実は40代・50代、シニア層からバイオリンを始めるのにはメリットがあるって知っていましたか?このメリットを生かせば、子どもや20代・30代などの若者よりもぐんぐん上達します!
時間が取れるから上達しやすい
バイオリンやピアノなどの楽器は、毎日のように練習することが上達への近道です。40代や50代は子育てがひと段落しているので練習時間が取りやすく、退職したシニア層なら子どもや若者よりたっぷり時間があるはずです。
1日30分ほどでもいいので、朝や夕方に練習時間を取って地道に練習しましょう。週末しか時間が取れない人より短期間で上達しますよ。
周囲の人から褒められる
大人になると、人に自慢できる特技を持っている人のほうが少なくなるのではないでしょうか。しかし、バイオリンが演奏できるだけですごい特技がある人だと思われ、みんなの前で演奏することで喜ばれる機会も多いです。
周囲の人から褒められたり感謝されたりすると、それだけで自分に自信が持てるので自分のことがもっと好きになるでしょう。
一生続けられる趣味になる
バイオリンは弓さえ動かせれば演奏できるので、年を重ねて足腰が弱くなっても続けられます。音楽には癒しの効果があり、自分の好きな曲が演奏できれば何歳になっても心がワクワクする趣味を持ち続けることができます。
趣味があると人生に張り合いが生まれ、もっともっとうまくなりたい!とやる気が湧いてきます。生き生きと生活することで、いつまでも若々しい人でいられます。
40代以上の大人バイオリン初心者がまずやるべきこと
40代・50代からバイオリンを始める人は、何から始めればいいのでしょうか。まずやっておきたいことをご紹介します。
楽器を買う
バイオリン本体がないと話にならないので、まずはバイオリンを購入しましょう。バイオリンを演奏するときは楽器だけではなく譜面台やチューナー、肩当て、松脂などのアイテムも必要です。初心者だと何を買えばいいのか分からないという人が多いため、必要なものがセットになった商品がおすすめです。
さらに最近は電子バイオリンも人気があります。電子バイオリンは、電子化したバイオリンの音が鳴る楽器で、音量を調節できるため近所への音漏れが気になる人にぴったりです。通常のバイオリンと同じように演奏でき、違和感もありません。
バイオリンセットの購入なら、教材までセットになったこちらの商品がおすすめです。まったくの初心者でもたった30分で曲が弾けるようになる教材付きです。通常のバイオリンセットと電子バイオリンセットの2種類から選べます。
バイオリンの先生を探す
バイオリンの先生から直接指導を受けたい人は、バイオリン教室を探しましょう。大人初心者向けのレッスンを開講しているところで、あなたのレベルに合ったカリキュラムを組んでくれる教室がベストです。
☆おすすめ☆
「Enjoy Your Sound」は、受講生全員に楽器をプレゼントしている音楽教室です。美しい音色に加えて、アンティーク仕上げが施されたヴァイオリン 「Bella Armonia」がもらえます。レッスンをお休みしても補講は無料で、忙しい人でも通えます。
無料体験レッスンが受けられるので、まずは教室の雰囲気を見に行きましょう。
教則本(教材・教本)を買う
独学でバイオリンを始めたい人は、初心者向けの教則本を購入しましょう。昔習ったことがある人なら、基本をおさらいして簡単な楽曲に挑戦すれば、再び演奏できるようになります。
超初心者は視覚で学べるDVDがセットになった教材がおすすめです。DVDで正しい弓の動かし方を学ぶことで教室に通わなくてもコツや上達法を習得することができます。
まとめ
バイオリンは40代・50代の中高年、シニア層から始めても十分上達します。大人初心者向けの教室や教材がたくさんあるので、興味のある人は気軽に始めてみてはいかがですか?ぜひ好きな曲が演奏できるようになるまで練習を続けていってください。