好きで始めた習い事。しかし、大人でも行きたくない、休みたい、めんどくさいと感じるときってありますよね。今回は、モヤモヤしている人のために対処法をご紹介します。悩みの種を取り除いてスッキリしましょう!
習い事を休みたいと思ってしまう理由とは
大人でも習い事を休みたいと思ってしまうのは、何かしら理由があるはず。まずは、なぜ好きで始めたことなのに嫌気がさすようになったのか整理してみましょう。
やる気がなくなった
始めたばかりのころはわくわく&ウキウキして通っていたけど、毎週のように通い続けることでなんとなく興味がなくなってしまった、思っていた感じとは違っていた、やっぱり好きじゃないかもと思うようになり、やる気がなくなることがあります。
通うのがめんどう
教室の場所が自宅や職場から離れているので通うのに数十分~数時間かかる、通うための準備をするのがめんどう、移動時間がもったいないと感じるなどの理由で通うこと自体がめんどうだと思うことがあります。
移動時間を趣味にあてることもできるので、時間を考えるともったいないですよね。習い事自体は好きだけど通うのがめんどうという人は、次第に習い事そのものに嫌気がさすようになるかもしれません。
先生や仲間と合わない
教室の先生が厳しすぎる、優しすぎる、会話がかみ合わないなど性格が合わないからつらいと感じる人もいます。マンツーマンレッスンだと先生の指導をすべて受け入れなければいけないため、合わないと通うのが嫌になってしまいます。
グループレッスンの場合、仲間と波長が合わない、仲良しグループができていて自分だけ輪に入れないなど周囲と打ち解けられないことでストレスを感じるケースがあります。
習い事教室はほかにもあるはずなのに、人と性格が合わないから行きたくないと思ってしまうのはとても悲しいことです。
疲れが溜まっている
仕事や家事で忙しくて体に疲れが溜まっている、ストレスフルな環境にいるから脳が疲弊しているなど、疲れが溜まっているときも習い事が億劫になってしまいます。
疲れているときはついネガティブに物事を考えてしまうので、習い事教室の欠点が見えてきたり、挫折しやすい自分の性格を責めたりしがちです。疲れが溜まっている人は、習い事に行きたくないと思って当然です。まずは体を休めることを優先しましょう。
習い事に行きたくないときの対処法
続いて習い事に行きたくない、休みたい、めんどくさいと感じてしまったときの対処法を見ていきましょう。
心の声に従って素直に休んでみよう
休みたいと思ったときは、まずは思い切って1回お休みしてみましょう。我慢して行き続けると体調を崩したり、心を病んだりしてしまう恐れがあります。我慢を重ねた結果、ヤケをおこして「もう辞めてやる!」と勢いよくやめ、後悔してしまうかもしれません。
休む理由は「体調が悪くて…」「他の予定が入ってしまったので…」など当たり障りのない理由でOKです。音信不通にしてしまうと、次に行きたいと思ったときに行きづらくなってしまうので一言いってから休みましょう。
休会制度があれば検討する
1回だけじゃなくしばらく休みたいという人は、休会制度がある習い事なら休会を検討してみましょう。休会制度があれば再度入会金を支払う必要がなくなります。
しばらく休んで続けるかやめるかを考えたい、体調を崩している時期なので静養したいときにおすすめです。
思い切って他の教室に変える
習い事自体は好きだけど教室の雰囲気、カリキュラム、先生や仲間と合わないと感じる人は、思い切って他の教室に変えてみるといいでしょう。今まで悩んでいたことが嘘のように解決するかもしれません。
しかし、新しい教室に変えても「思っていた感じと違った…」「前に通っていた教室のほうが良かった」と思うかもしれません。そうしたリスクを避けるためには、無料体験レッスンをしている教室がおすすめです。
無料体験レッスンがあるクラスなら、今の習い事をやめる前に教室を変えるかどうか検討できます。
独学でやる
習い事に通うこと自体が面倒だという人、そろそろやめてもいいと思っている人は、習い事をやめて独学でやってみましょう。すでに基礎を習得している状態なら、独学に切り替えても問題なく好きなことを続けられるでしょう。
人と接するのが苦手、ひとりで黙々と趣味を楽しみたい、できるだけ費用を抑えたいという人は、最初から習い事教室より独学があっているかもしれません。
通信講座を活用すれば自宅でも習得できるので、意外とこっちのほうが楽しいと感じる人も多いです。
まとめ
大人でもいろいろな理由があれば習い事に行きたくない!休みたい!めんどくさい!と思ってしまうものです。意志が弱いと落胆せず、まずは行きたくない理由を考えてみましょう。そのうえで休んだり、ほかの教室に変えたりすることで、趣味を続けていくことができます。
ぜひ思い悩まず行動に移してください!
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